「鏡ではそこまで変じゃないのに、写真だとブサイクに見える」
「撮られた写真を見て毎回ショックを受ける」
「なんで写真になるとこんなに変に見えるの?」
そんなふうに思ったことはありませんか。
写真写りが悪いと、つい「自分はブサイクなんだ」と落ち込んでしまいがちです。ですが実際には、写真でブサイクに見えるのには、ちゃんと理由があります。しかもその多くは、顔そのものの問題ではなく、写真の写り方や見慣れ方の違いによるものです。
この記事では、写真だとブサイクに見えるのはなぜなのかをわかりやすく解説しながら、必要以上に落ち込まなくていい理由もお伝えします。
写真だとブサイクに見えるのはよくあること
まず知っておいてほしいのは、写真だと自分がブサイクに見えると感じる人はとても多いということです。
普段の自分は鏡で見ることが多いですよね。
でも写真は、鏡とは見え方がかなり違います。
そのため、
- なんか顔が違う
- バランスが変に見える
- 実物より悪く見える
と感じやすいのです。
つまり、写真を見て「ブサイクに見える」とショックを受けるのは珍しいことではありません。
むしろ、多くの人が一度は経験している感覚です。
写真だとブサイクに見えるのはなぜ?
では、なぜ写真だとこんなにも違って見えるのでしょうか。
ここからは主な理由を順番に見ていきます。
1. 鏡の顔と写真の顔が違うから
いちばん大きな理由のひとつがこれです。
私たちは普段、左右反転した鏡の顔を見慣れています。
一方で写真は、反転していない顔で写ることが多いです。
そのため、写真を見たときに
「こんな顔だった?」
「なんかゆがんで見える」
「違和感がすごい」
と感じやすくなります。
でもこれは、実際に急に顔が変わったわけではありません。
ただ見慣れていない向きの顔を見ているだけということも多いです。
2. 一瞬の変な表情が残るから
写真は、その瞬間だけを切り取ります。
普段の人の顔は、話したり笑ったり、少しずつ動いています。
でも写真になると、
- 目線がズレた瞬間
- 口元が中途半端な瞬間
- まばたき前後の顔
- 力が入った表情
そういった一瞬がそのまま残ってしまいます。
現実ではそんな顔をずっと見せているわけではないのに、写真ではその一瞬だけで判断してしまうので、「すごくブサイクに見える」と感じやすいのです。
3. レンズの影響で実物と違って見えるから
特にスマホで撮った写真は、レンズの影響を強く受けます。
顔に近い距離で撮ると、
- 鼻が大きく見える
- 顔の中心が強調される
- 輪郭が広がって見える
- 実物より平面的に見える
といったことが起こりやすいです。
つまり、写真は現実をそのまま写しているようでいて、実はレンズを通した別の見え方になっていることがあります。
「写真でブサイクに見える=本当にそのままの顔」というわけではありません。
4. 光や角度が悪いとかなり損をするから
どんな人でも、光や角度が悪いと写真写りは落ちやすいです。
たとえば、
- 真上の照明だけで撮る
- 下から撮る
- 顔に影が入る
- 逆光で顔が暗くなる
こうした条件だと、
- クマが目立つ
- 顔色が悪く見える
- 輪郭が重たく見える
- 目が小さく見える
ということが起こりやすいです。
つまり、写真でブサイクに見えるときは、顔立ちよりも撮られ方で損しているだけということもかなりあります。
5. 自分の欠点ばかり見てしまうから
写真を見たとき、人は他人より自分にずっと厳しくなりやすいです。
自分の顔だと、
- 左右差
- フェイスライン
- 目の大きさ
- 口元の違和感
- 肌の調子
こういった細かいところまで気になってしまいます。
でも、他人はそこまで細かく見ていません。
自分だけが気にしている部分を、写真で何度も拡大して見てしまい、「やっぱりブサイクだ」と思い込んでしまうことがあります。
6. SNSや盛れた写真と比べてしまうから
今は、他人のきれいな写真をたくさん見る時代です。
でもSNSに載っている写真は、
- 角度を選んでいる
- 光を選んでいる
- 何枚も撮って一番いいものを使っている
- 加工していることもある
という場合が多いです。
その一方で、自分は無防備に撮られた写真を見て落ち込む。
これでは差を感じて当然です。
比較している相手が「自然な他人」ではなく、「一番よく見える他人」になっていると、自分だけがひどく見えてしまいやすいです。
写真のほうが本当の顔なの?
ここで気になるのが、
「じゃあ写真のほうが本当の顔なの?」
ということだと思います。
これは半分そうで、半分違います。
たしかに、写真は反転していないぶん、向きとしては他人から見た自分に近いです。
でも、他人はあなたを写真のように一瞬だけ止まった顔で見ているわけではありません。
実際には、
- 動いている表情
- 雰囲気
- 話し方
- 声
- 仕草
- いろいろな角度
も含めて見ています。
だから、1枚の写真だけが「本当の自分のすべて」ではありません。
写真でブサイクに見えるからといって、本当にブサイクとは限らない
これはとても大事なことです。
写真でブサイクに見えると、つい
「これが現実なんだ」
と思いたくなります。
でも実際には、
- 見慣れていない顔
- 一瞬の不自然な表情
- レンズのゆがみ
- 光や角度の悪さ
- 自分の見すぎ
こうしたものが重なっていることがよくあります。
つまり、写真でブサイクに見えたとしても、それがそのまま自分の価値や魅力を表しているわけではないのです。
写真でブサイクに見えにくくするには?
必要以上に落ち込まないことが大事ですが、少しでも改善したいと思うのは自然なことです。
そんなときは、まず次のポイントを見直してみてください。
顔にカメラを近づけすぎない
近距離だと顔のバランスが崩れやすいです。
真正面で固まりすぎない
少しだけ角度をつけると自然に見えやすくなります。
光のいい場所で撮る
やわらかい自然光のほうが顔がきれいに見えやすいです。
表情を作りすぎない
頑張った笑顔より、力が抜けた表情のほうが自然です。
1枚で判断しない
たまたま変な瞬間を切り取っただけのことも多いです。
写真を見るたびに落ち込む人へ
写真で自分がブサイクに見えると、気持ちが沈みますよね。
でも、そのたびに「自分はダメだ」と考えてしまうと、どんどんつらくなります。
本当は、写真はただの記録のひとつです。
しかもかなり条件に左右される、不安定な記録です。
それなのに、たった1枚の写真で自分の価値を決めてしまうのは、少しもったいないことでもあります。
もし写真を見るたびに落ち込むなら、まずは
写真はいつも正確じゃない
と知っておくだけでも、気持ちは少し変わります。
まとめ
写真だとブサイクに見えるのはなぜかというと、主に
- 鏡の顔と写真の顔が違う
- 一瞬の変な表情が残る
- レンズの影響を受ける
- 光や角度で損をする
- 自分の欠点ばかり見てしまう
- 他人の盛れた写真と比べてしまう
こうした理由があるからです。
つまり、写真でブサイクに見えたからといって、それがそのまま本当の自分だと決めつける必要はありません。
写真は、顔そのものよりも写り方の条件に左右されます。
だからこそ、必要以上に落ち込まず、少しずつ自分に合う写り方を知っていくことが大切です。