「なぜかスマホで撮ると盛れない」
「鏡で見る顔と全然違って見える」
「毎回スマホの写真で落ち込む」
そんな悩みを抱えている人は少なくありません。
前回の記事では、写真写りが悪くて落ち込む気持ちについてお話ししました。
今回はその続きとして、スマホで写るときに写真写りが悪く見えやすい理由と、自分でできる改善方法を詳しく紹介します。
スマホの写真は、ちょっとした撮り方や意識でかなり印象が変わります。
高い機材や難しい知識がなくてもできることは多いので、ぜひ気楽に試してみてください。
なぜスマホだと写真写りが悪く見えやすいのか
スマホで撮った写真に違和感が出やすいのには、ちゃんと理由があります。
スマホは顔がゆがんで見えやすいことがある
特にインカメラや、顔に近い距離で撮る写真は、レンズの影響で顔のバランスが実物と違って見えることがあります。
鼻が大きく見えたり、輪郭が広がって見えたり、「なんか変」と感じやすいのはそのためです。
実物がそのまま悪く写っているというより、スマホ特有の写り方で損をしているケースはかなりあります。
近すぎる距離で撮ってしまいやすい
スマホは手軽なので、つい顔の近くで撮りがちです。
でも近距離で撮るほど、顔の中央にあるパーツが強調されやすくなります。
自撮りで「鼻だけ目立つ」「顔が詰まって見える」と感じる人は、距離が近すぎる可能性があります。
光の影響を受けやすい
スマホは便利ですが、光の当たり方によって印象が大きく変わります。
暗い場所や上からの強い照明の下では、クマや影、顔の凹凸が目立ちやすくなります。
同じ人でも、光が違うだけでかなり別人っぽく見えることがあります。
スマホで写真写りを改善する方法
ここからは、特別な道具がなくてもできる改善方法を紹介します。
どれもすぐ試しやすいものばかりです。
1. 顔にスマホを近づけすぎない
スマホで写りが悪い人がまず見直したいのが、カメラとの距離です。
自撮りをするとき、腕の長さぎりぎりで撮ると顔がゆがみやすくなります。
できるだけ距離を取るだけで、かなり自然に見えます。
たとえば、
- 腕をしっかり伸ばす
- 自撮り棒を使う
- タイマー機能を使って少し離れて撮る
こういった方法だけでも、顔の印象は変わります。
とくに「スマホの自撮りが苦手」という人ほど、近距離撮影を減らすだけでラクになることがあります。
2. インカメラだけに頼りすぎない
インカメラは便利ですが、写り方にクセがあることも多いです。
画質やゆがみが気になるなら、アウトカメラで撮る方法も試してみる価値があります。
タイマーを使ってアウトカメラで撮ると、インカメラより自然に見えることがあります。
最初は少し面倒でも、「こっちのほうがしっくりくる」と感じる人は多いです。
毎回インカメラで落ち込むなら、撮るカメラを変えるだけでも改善のきっかけになります。
3. 真正面ではなく少し角度をつける
真正面の写真は、顔の左右差や輪郭の広さが目立ちやすいです。
スマホ写真で固く見えやすい人は、少しだけ顔の向きを変えてみてください。
おすすめなのは、
- 顔をほんの少し斜めにする
- あごを引きすぎず、軽く下げる
- 目線だけ少し上げる
このくらいの小さな変化です。
やりすぎると不自然になりますが、少し角度をつけるだけで、やわらかい印象になりやすいです。
4. 上からの強い照明を避ける
スマホで撮ると顔が疲れて見える人は、光の位置を意識してみてください。
たとえば、室内の真上のライトだけで撮ると、
- 目の下に影ができる
- ほうれい線が目立つ
- 顔色が悪く見える
といったことが起きやすくなります。
できれば、窓からの自然光が入る場所や、顔の正面からやわらかく光が当たる場所で撮るのがおすすめです。
スマホの写真は、光だけでかなり印象が変わります。
5. 無理に笑顔を作らない
「写真だから笑わなきゃ」と思うほど、表情が固くなってしまうことがあります。
スマホで撮ると不自然になりやすい人は、笑いすぎないほうがうまくいくこともあります。
おすすめは、満面の笑顔を作るというより、
- 口角を少しだけ上げる
- 口元の力を抜く
- 一度深呼吸してから撮る
という自然な表情です。
スマホの写真は、一瞬の不自然さがそのまま残りやすいので、作り込みすぎない表情のほうが写りやすいです。
6. 撮られる前に姿勢を整える
顔ばかり気にしがちですが、実は姿勢も写真写りにかなり影響します。
猫背のまま撮ると、
- 顔が大きく見える
- 首が短く見える
- あごまわりがもたついて見える
ことがあります。
スマホで撮る前に、
- 背筋を軽く伸ばす
- 肩の力を抜く
- 首を少し長く見せる意識を持つ
これだけでも、顔まわりの印象はすっきりしやすくなります。
7. 苦手な写り方を知っておく
写真写りを改善したいなら、やみくもに撮るよりも、自分が苦手な条件を知ることが大切です。
たとえば、
- 真正面だと違和感がある
- 下から撮ると顔が重たく見える
- 暗い場所だと疲れて見える
- インカメラだと盛れない
こういう傾向がわかると、避けやすくなります。
逆に、
- この角度なら自然
- この場所なら写りがいい
- この表情なら安心
というパターンを見つけておくと、写真への苦手意識も減っていきます。
8. 連写や複数枚撮影を前提にする
一発でいい写真を撮ろうとすると、緊張しやすくなります。
でも実際は、誰でも数枚の中からいいものを選んでいます。
スマホで写りが悪くなりやすい人ほど、1枚勝負をやめるのがおすすめです。
数枚撮って、その中から自然なものを選ぶだけで気持ちがかなりラクになります。
たまたま変な瞬間を切り取った1枚で落ち込む必要はありません。
9. スマホの画面を見すぎず、少し遠くを見る
自撮りや撮影中に画面の中の自分をずっと見ていると、目線が不自然になることがあります。
「キメよう」と意識しすぎると、表情も固まりやすいです。
そんなときは、レンズの少し近くを見る意識を持つと自然に見えやすくなります。
スマホの画面ではなく、撮っている先を見る感覚のほうが、目元がやわらかくなることがあります。
10. 加工より先に「撮り方」を見直す
スマホ写真が気になると、すぐ加工で何とかしたくなるかもしれません。
もちろん、明るさを少し整えるくらいなら悪くありません。
でも、元の撮り方が合っていないままだと、加工しても違和感が残りやすいです。
まずは、
- 距離
- 角度
- 光
- 表情
- 姿勢
この5つを見直すほうが、自然に写真写りを改善しやすいです。
スマホで写真写りが悪い人がやりがちなこと
改善のためには、やりがちな失敗を知っておくのも大事です。
顔を近づけすぎる
近いほど盛れると思ってしまいがちですが、実際は逆にバランスが崩れやすいです。
下から撮る
下からの角度は輪郭や鼻の印象が強く出やすく、苦手な人が多いです。
暗い場所で撮る
影が増えて、疲れた印象や重たい印象になりやすいです。
表情を作りすぎる
笑顔を頑張りすぎると、かえって不自然になります。
1枚だけ見て落ち込む
たまたま写りが悪いだけの写真で、自分全体を否定しないことが大切です。
写真写りを良くするには、少しずつ慣れることも大事
スマホの写真が苦手だと、「もう撮られたくない」と思ってしまうこともあります。
でも、毎回避けていると、余計に苦手意識が強くなることがあります。
だからこそ、完璧を目指すよりも、
「今日は距離だけ意識してみよう」
「次は光のいい場所で撮ってみよう」
というふうに、ひとつずつ試していくのがおすすめです。
スマホでの写り方にはコツがあります。
自分に合う方法が見つかると、今までよりずっと気持ちがラクになります。
まとめ
スマホで写真写りが悪く見えやすいのは、あなたの顔そのものが悪いからではありません。
スマホのレンズ、距離、光、角度、表情の作り方など、いろいろな条件が重なってそう見えることがあります。
だからこそ、改善できる部分もたくさんあります。
まずは、
- 顔にスマホを近づけすぎない
- インカメラだけに頼らない
- 少し角度をつける
- 光のいい場所で撮る
- 無理な表情を作らない
このあたりから始めてみてください。
スマホ写真は、ちょっとした工夫で印象が変わります。
「どうせ自分は写真写りが悪い」と決めつけずに、合う撮り方を見つけていくことが大切です。